イクメン育休ライフ

男性が育休を取ることのメリットや制度についての紹介、育休中の育児記録

男性の育休、海外ではどうなの??

こんにちは、またよしです。

 

育休についての持論をこれまで述べさせていただいてきましたが、海外での男性の育休はどのような扱いがされているのかを調べてみました。

 

大きく2つの国に関してですが、、

まず先進国の一つ、というより世界でトップクラスの経済大国、アメリカです。

 

アメリカは、育休を国の制度として定めていません。これは驚きでした。国では定められておらず、各会社ごとに育休の制度を設けていたり、州で定めていたりしているそうです。

  

最近のニュースで、facebookのマークザッカーバーグさんが2ヶ月の育休を取ると公言していたのが話題になりました。こういった育休もfacebookが独自に設定している制度だそうです。

 

アメリカは不思議な国、というか育休にせよ、環境規制(排気ガスの規制など)など、一番の先進国であるはずなのに、制度の設定をしていないことが多いように感じます(個人的な見解ですが、、)

 

自分はこういった先進国は、やはり社員のための制度、人のための制度を先陣を切って考えていかなければならないのではと感じます。

 

次に、欧州のスウェーデンです。この国は、”男の育休”を率先して進めている先進国です。調べると検索トップでスウェーデンと出てくるくらい制度が進んでいます。

 

男性の育休取得率が80%!超えているそうです。すごい取得率ですね。これも育休の内容、育休を取得している間の給付金などが充実しているおかげだと考えられます。

 

夫婦合わせて、最大1年4ヶ月と日本に対しては2ヶ月ほど短いです。が!育休中の給付金は390日間(13ヶ月分)は給与の80%の給付金が支給されます。(後の3ヶ月は定額が支給される)

 

また育休は子供が8歳まで分割で取ることができ、日本の最大1歳6ヶ月まで、という制度に対しては、柔軟な制度となっています。

 

やはり男性が育休を取りづらい要因の一つとして、家計の心配を払拭できない部分があるため、80%というのはとても大きな助けになります。

 

こういった制度がしっかりしてくると、その国の子供は親が制度を利用しながら普通に生活していくことを小さい頃から見ているため、自然と大人になった時にも育休をとることが自然になることと考えられます。

 

以前の記事にも書きましたが、育休は子供の教養を豊かにして、大人になるまでの基礎を作る期間でもあると考えていますl。

 

その育休を取りやすくする国=国の教養が底上げされていく、ということではないでしょうか(育休だけが影響を与えるわけではありませんが) 

 

そんな男が育休を積極的に取っていくような環境が整うことをこれからの日本に期待していきたいです。

 

今回は他国の育休について、持論を述べさせていただきました。

 

それでは!

 

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