男が育休を取った時の状況
こんにちは、またよしです。
今回は私が育休を取ったきっかけになった状況を紹介したいと思います。
育休を取った理由は前回のブログで説明させていただいたのですが、そこに至るまでの私と妻の状況、周りの環境について、どのようなものだったかの内容になります。
育休を取りたいと思ったきっかけになった状況で、一番だったものは、、
「妻も自分も実家が遠く、援助を受けることが困難だった」
これが一番の理由です。
自分と妻は関東在住、実家は二人とも関西、九州方面と1、2時間では行き来できる距離ではありませんでした。
そんなこと言っても、奥さんは出産の時に帰省すればいいじゃないか!という声もありそうですが、そう簡単にはいきませんでした。
妻の実家は、まだ両親ともに働いており、帰省したとしても一人で日中を過ごすことになることは避けられない環境でした。
その中で帰省の目的である、”出産後のサポート”を期待することが難しいことがわかっていたため、妻とともに相談しながら、別の方法はないものか、どうしていこうかと考えていました。
出産直後は、奥さんが本当に動けない!(痛みや、体力も出産で消耗しているため)と職場の先輩や、友人からも何度も聞いていたので、どうやってサポートするべきかをとても悩みました。
会社に行きながら全くと言っていいほどの人間のサポートができるのか、妻が痛みや体力が無い中で辛い状況を知っていながら、自分もまともに仕事ができるのかどうか。
そんなことをずっと巡りながら、自分の行き着いた答えがありました。
”自分の人生において、妻と子供を差し置いて、他のことを優先する理由が見つからなかったから”
これが自分の出した答えでした。
この答えが出してから、妻にも話をして、会社にも手続きをとり、育休を取ることに繋がっていきました。
自分達の状況は、親元が遠い、という理由でしたが、もちろんこの理由以外で育休を取る方もいらっしゃると思います。
奥さんが働かないといけない状況であったり、出産直後でなくとも保育園に入れたい年齢になっても入れられない環境であった、いずれにしても子供へのサポートがどうしても確保できなくなった時です。
子供が生まれる時には様々な状況があるかと思いますが、これから育休を考えている男性の方は、やはり、誰のために育休を取るかを今一度考えてみてください。
子供のため。妻のため。
その気持ちを原動力に、育休を考えてみてはどうでしょうか。
それでは!