イクメン育休ライフ

男性が育休を取ることのメリットや制度についての紹介、育休中の育児記録

育休男、年を越す

こんにちは、またよしです。

 

2016年もいよいよあと少しとなりましたね。

 

仕事をしている中で年末年始の仕事納めの日には、仕事も終わったな〜とひと段落する気持ちになるものです。ところが、今年は育休のまま休みを迎えることになったので少し拍子抜けな雰囲気です。

2016年振り返ってみる

 

今年2016年は、年の初めに妻の妊娠が分かり、そこから待ちに待ち十月十日。妻は無事に子供を出産しました。

 

子供がお腹にいる間に、育休を取るべきかどうかを考え、妻と相談しながら毎日どうしようかと悩んでいた時期もありました。

 

育休の期間であったり、自分のキャリアであったり、いろいろな条件を引っ張り出してきて、どうしようかと常に悩みの種は尽きませんでした。

 

考えていく中で、自分の将来というよりも、子供のこれからと家族の将来を考えるようになり、最終的に出した答えとしては、

 

「自分の人生、仕事よりも大切な人たちのために行動しよう」

 

というものでした。書くと小恥ずかしいですが、これが自分の答えでした。

 

育休を取って変わること

 

正直なところ、この育休を取ったところで、子供の成長にどう影響を与えられるかは分かりません。

 

でも、この育休を取らなかったら、自分は妻の出産後の大変さもそこまで深く知り得なかったし、家事と育児をしながらの大変さも体感することはなかったと思います。

 

仕事をしていたら、土日だけ育児をして、平日は妻に1日中任せきりになってしまいます。育児の本当の大変さという意味では、それでは知ることができなかったかもしれません。

 

育休自体は期間が決まっているため、ずっと仕事を休み育児に専念する主夫になることはできませんが、”毎日、朝、昼、晩、炊事、掃除の家事をしながら子供の面倒をみる”という部分は今実感できています。

 

その育児の本当の大変さを知ることで、これから育休が終わった後でも、育児の大変さを分かっていることで、妻や子供の接し方も変わっていくように思えます。

 

まだ育休を取得して1ヶ月程度ですが、育休取って本当によかったと感じています。

 

また、この育休の制度がある日本に生まれてよかったなと思います。世界中の中でも育休の制度がある国はヨーロッパなどの先進国だけです。

 

まだ先進国でも育休の制度は遅れてる!とは言われています。実際にもっと給付金の引き上げが必要だとか、色々と課題はある日本の育休制度ですが、この制度があること自体が国としては素晴らしいことだと思います。

 

最後に

 

そんな育休制度を使い、しっかりと妻と子供に向き合い育児を行う。これからの自分の大切な時間になると確信しています。

 

育休の期間、しっかりと育児に励んでいきたいですね。

 

それでは!2017年も育児頑張ります!

 

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