イクメン育休ライフ

男性が育休を取ることのメリットや制度についての紹介、育休中の育児記録

育休の期間はどのくらいがいいの??

こんにちは。またよしです。

 

今回は、育休の期間ってどのくらいがいいのだろうか、といったところを考察していきたいと思います。

 

私もこの育休の期間についてはすごく悩みました。子供が生まれてから、どの時点から取るのがベストなのか、いつまで取ればいいのか、始まりから終わりまでをどう決めようか、妻とも最後まで相談しながら決めました。 

世間では、男性の育休取得率は4%台、、しかもその中でも〜5日までしか取らない人が5割以上、、。 

 

少なすぎる!と感じました。〜5日なんて、育休の手続きを考えると有休が取れるところならば、そちらでカバーしてしまった方がいいのでは?と思うほどの短さです。

 

5日で何ができるのだろうか、、と少しやさぐれてしまいました。(少しでも奥さんと子供のために育休を取ろうとすること自体はとても素晴らしいことですが)

 

私の場合、妻も私も親元から遠い場所に住んでおり、援助も長い期間は期待できなかったため、5日などと言っておらず、数ヶ月単位で私が取得しなければ妻をサポートできない状態でした。

 

そのような状況の中で、期間を決めるための基準としては、

 

1)妻が一人でも何とか動ける(車の運転など)までは取得する

2)家計が何とか成り立つ限り、、汗

 

以上の2点が私の中の基準となりました。

 

まず1点目の”妻が一人でも何とか動ける(車の運転など)までは取得する”です。

 

女性の方は、人により様々ではありますが出産後1ヶ月は家の中から出ることができません(仕事や家庭の事情でやむなく出なければならない方もいらっしゃいます)

 

その1ヶ月は男性としてはサポートする機関として最低でも取りたいところです。もし、この間にサポートしてくれる親などがいる場合はいいのですが、やはり奥さんとしては自分の子供なので、親よりも夫である男性がそばにいてあげて一緒にサポートしてくれる方が、今後のためにも良いはずです。(親がいい!という方もいらっしゃると思いますが、、)

 

2点目の”家計が何とか成り立つ限り”という部分では、この時のために貯金を潤沢にしている方は1年間の育休取得でも全く問題ないと思いますが、そうではない人もいます。実際私も金銭的に、1年間の育休取得は諦めました。。

 

会社の給与的には、夏と冬にボーナスの出る会社ではあったため、その時期に近い日からスタートできればいいかな、、というざっくりした考えがあった程度です。

 

それから一番気にしないといけない部分は、、、

 

育休中の給付金は2ヶ月に1回の頻度で支給されます。

 

よって、2ヶ月間は会社からの給料がストップするため、このストックはしておく必要があると感じました。

 

例えば、家の家賃や光熱費の支払いであったり、車のローンであったり、住民税であったり(社会保険料、年金は控除されます。)会社の福利厚生費の引き去りだったりと、固定費は毎月掛かってきます。

 

この部分だけはあらかじめ計算しておいて、手元に置いておくべきだと考えます。(私はちなみに約20万円ほどは必要という計算でした)

 

逆にいうと、この準備、貯金さえあれば育休は取れるということです。周りの雰囲気や、仕事の内容などは人それぞれで一概には、全員いつでも誰でもということは断言できませんが、金銭面では可能ということです。

 

以上の2点を考慮して考えると、育休の取得期間は、

 

最低2ヶ月以上の取得をお勧めします。

 

あと、育休に入るまでの作成書類の面倒臭い部分を考えると、それくらいが最低限取りたいところだと感じました。

 

というわけで、今回は育休の期間についての私の考え方についてご紹介させていただきました。 

 

それでは!

 

© paternity-leave