育休は会社の制度ではない!?
こんにちは。またよしです。
今回は、育休の制度について、自分の育休を取った時の周りの育休に対する捉え方を書きたいと思います。
タイトルで書いた「育休は会社の制度ではない!」ということですが、そうなんです、会社の制度ではないのです。これをすごい勘違いしてる人が多いのだということがわかりました。
育児休業は、国の制度です!!
そんなの知ってるよ、という方もいらっしゃるかと思いますが、意外とこの勘違いをしている人が多いです。私の職場の周りでもそうでした。
私の職場は育休などの福利厚生がしっかりしていたこともあり、育休中の給付金や、休みの間の税金の控除など、会社の制度なんだね、よかったね〜、なんてことを聞きました。
ですが、、これは全て国の制度から補填されるものです。会社は育休中の従業員の給料は一銭も払っていません。
前回ご説明した半年67%、その後半年は50%支給、というのも国からの支給です。
それに加えて中小企業においては、社員の育児休業を支援すると、一人当たりにつき国から助成金をもらえるとのことです(確か100万円くらい、、)
安易に助成金があるから中小企業だって育休ガンガンとらせればいいじゃない、とは言いませんが、全くの不利益になることではありません。
育児に不安を抱えたまま、社員に仕事をさせることへのデメリットの方が大きいように感じます。
ちなみに、育休など福利厚生の整っている会社では、国の育休に対する給付金以外にも、3歳までの育児休業制度を設けていたりすることもありますので、こちらはご自分の会社の就業規則をご確認ください。
というわけで、育休は国の制度であり、会社は取るな!と言えないものになっています。こういった制度を活用することは、自分たちの権利として持っていることを認識していただければと思います。
それでは!