イクメン育休ライフ

男性が育休を取ることのメリットや制度についての紹介、育休中の育児記録

男はなぜ育休を取りづらいの??

こんにちは。またよしです。

 

今回は、男の育休ってなんでこんなに取りづらいんだろう?と私が思ったことを、書かせてもらいたいと思います。

 

私の会社は比較的に取りやすい環境や雰囲気であったり、仕事のサポートもしていただいたことで、育休に入るまでは何とかスムーズに流れを作りました。

ところが、私が取る以前に周りに育休を取ったことのある男性はほぼいませんでした。

 

何故なんでしょう??

 

1)職場の雰囲気

2)育休の取り方を知らない。

3)休んでいる間のお金の心配

 

私はこの3点が大きいかなと感じてました。

 

まず、1点目は言わずとも”職場の雰囲気”です。

  

やはり男の育休は世間的には普及しているものではないので、やはり周りからの「男が取る必要あるの?」とか、「どうせ奥さんからいらないって言われるよ」みたいな、アンチ育休派の意見を押し付けられます。

 

この風土をまず変えていかないといけないのはありますが、これは、現代の20歳〜30歳台の方達が積極的に育休を取って、その大切さを理解する必要があり、それが普及すれば後の若い世代にもそれらを伝えられると考えています。

 

そのためにも、2点目の”育休の取り方を知らない”ということも意外と壁になっていることが分かりました。

 

育休を取るにあたっては、周りの方からどうやってとるの?とよく聞かれました。実際に私も取る前は、誰も聞く人がいないので、自分で色々と調べて育休の制度の知識をつけることになりました。

 

また会社の制度も充実しており、総務経由で育休を取るまでの間にサポートしていただいたりもしました。(育休に対するサポートは会社によって、全く異なってくるのでかなり差があると思われます。。)

 

自分的には、最近世間でも知られるようになってきた”ふるさと納税”も、最初の方は案内も何もなく、ちゃんと調べて知っている人しか制度を有効活用することができませんでした。

 

ところが、最近時はテレビでの紹介であったり、インターネットで調べたりすれば、事細かに申請の方法が記載してあったりと、制度を使いこなすための説明書が沢山あります。

 

育休についても、もっと国からや、会社からもそういった育休を取るまでの情報をわかりやすく公開してもらいたいと思いました。

 

最後に”休んでいる間のお金の心配”です。

 

これが正直、一番心配でした。(笑)

 

男が育休を取る状況としては、共働きであれば、多少相方の育休給付金などもあてにできるのですが、問題は男のみが働き、奥さんが働いていない状態からの育休に入る状況だと思います。

 

一家の大黒柱の給料がストップするかも、、、。

 

最初はそんなの無理だよな、、と諦めていたのですが、育休制度はそこまで厳しいものではありませんでした。さすがに給料全額の保証はしてくれませんが、ある程度は給付してもらえます。

 

ざっくり言うと、、、

 

最初の半年は67%、後の半年は50%、それ以降は0%です。(男性、女性関係なくです)

 

注)育児給付金をもらえる期間や、上限金額は省いてありますので、ご注意ください。

 

あと、社会保険料、厚生年金の支払いも控除されます。(住民税は控除なし)

 

正直、ローンを組んでたり、ボーナス払いなど、極端な支払いの負荷がなければ1ヶ月67%の支給でも十分生活できます。

 

気をつけないといけない点は、2ヶ月ごとの支給なので、育休に入った次の月から2ヶ月間の生活費は用意しておかないといけません。

 

私の場合だと、12月育休開始、1、2月は給与の支給が無いため(1月末に支給される)2ヶ月分の生活費くらいは手元にあってほしいところです。しかも支給される日が2ヶ月後と日にちを確定してくれないので、多少の前後があるそうです。

 

そんなわけで、資金面でもなんとかやっていけそうだと分かったので、私は育休を取得する段取りに移っていきました。

 

お金の面は正直、生活に関わってくるので心配なところではありますが、何とかなります(かなりざっくりですが、、、汗)

 

あとは、周りの雰囲気に押し流されない本人の気持ちを合わせれば、壁をよじ登っていけるはずです。

 

取りづらくしているのは、もしかしたら本人の気持ちのブロックのせいかもしれません。。気持ちを強く持ち、子供の将来のためにも進んで育休を取ってみませんか?

 

以上。

 

それでは!

 

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